現場リポート: 北陸新幹線、津幡軌道敷設工事

北陸新幹線、津幡軌道敷設工事現場よりレポートします。
 9月より本格的に始まった大型機械を使用してのスラブ敷設作業も順調に進み、終点金沢方工区境界からスラブ積込み箇所である軌道基地までの延長約11km間の下り線スラブ敷設作業が完了しました。進捗率として約36%です。現在は再び金沢方工区境界上り線のスラブ敷設作業を開始しました。
 今後は、白銀の世界となる冬が到来するため、作業現場も明り区間からトンネル区間に移行して行きます。冬期に於ける工程調整と品質管理がより重要となります。

                       

現場リポート:

北陸新幹線、津幡軌道敷設工事現場よりレポートします。

仮軌道敷設作業も終了し、本格的に軌道スラブ敷設作業が開始されました。

軌道基地からウニモグという軌陸車を使用しスラブ運搬を行い、下り線金沢方から順次スラブ敷設車を使用し、敷設作業を行っています。スラブ板の重量は1枚約5tあります。敷設後は、高低・通り調整をミリ単位で行い、路盤とスラブの隙間にセメントアスファルトモルタルを注入しています。注入作業は、移動プラント車にて行います。それぞれ1日約200mづつ施工しています。24年8月頃までこの作業を継続し、少しずつではありますが、スラブ軌道が完成して行きます。



※スラブ軌道とは

石をレールの下に引き通常の線路とは違いコンクリートの路盤にスラブと呼ばれるコンクリート製の板を設置し、その上にレールを敷く構造

現場リポート:

はじめまして!北陸新幹線、津幡軌道敷設工事現場です。現状の工事状況をレポートします。

北陸新幹線は、1997年10月に高崎・長野間が開業し、現在長野・金沢間で工事が進められ「平成26年度末の完成を目指す」とされています。当現場は富山県と石川県の県境~東金沢駅周辺までの延長約18km間にスラブ軌道を敷設する工事です。昨年10月から着工しH25年10月完成予定です。

 

 

現在は、スラブ運搬するための仮軌道を1日800mづつ延伸しています。

今後も定期的に現場リポートをしていきますのでよろしくおねがいします!!

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