北陸新幹線、津幡軌道敷設工事現場よりレポートします。
 9月より本格的に始まった大型機械を使用してのスラブ敷設作業も順調に進み、終点金沢方工区境界からスラブ積込み箇所である軌道基地までの延長約11km間の下り線スラブ敷設作業が完了しました。進捗率として約36%です。現在は再び金沢方工区境界上り線のスラブ敷設作業を開始しました。
 今後は、白銀の世界となる冬が到来するため、作業現場も明り区間からトンネル区間に移行して行きます。冬期に於ける工程調整と品質管理がより重要となります。