バックナンバー 2022年10月

令和4年10月4日(火)~5日(水) 名古屋市国際展示場(ポートメッセなごや)にて
開催された「建設技術フェア2022 in中部」へ出展しました。


当フェアは、産学官の技術交流の場を提供し、技術開発や新技術導入の促進を図るとともに、
建設分野を専攻している学生との交流や一般の方々に建設技術の魅力と
社会資本整備の必要性を広く紹介することを目的に開催されており、
378社・団体が参加、2日間で16,786人の方が来場されました。


当社のブースでは、当社保有技術である
「DIMRO®」(光ファイバ変異計測システム)等を紹介し、
294人の方に来訪いただき、官公庁関係者等に当社の技術を、
約120名の学生には会社概要も合わせてPRしました。


※「DIMRO®」(光ファイバ変異計測システム)についての説明は、
  下記リンクよりご覧いただけます。
  https://www.meikokensetsu.co.jp/tech/other/dimro.html





そのほか、国土交通省愛知国道事務所で結成された
当社土木部社員も所属する「けんせつ小町・チーム“愛”」のブースでは、
土木工事現場で勤務する女性のワークスタイルを記載したパネルの展示や、
作業着、ヘルメットの着用体験をしていただく等、
学生に向けて仕事内容や建設業の魅力を伝えました。





お越しいただいた皆様、ありがとうございました。

こちらは名古屋支店 畜産総合センター種鶏場整備建設工事作業所です。
当工事は、現在の種鶏場(安城市)の老朽化による移転工事として計画されました。


令和4年10月現在、工事着工から10か月程が経過し、計画されている建築物が次々と
立ち並び工事も佳境に入りました。これまでの振り返りも含めて、今後、現場の進捗状況や
エピソードなどレポートしていきますので、よろしくお願いします。


この種鶏場は「地鶏の王様」と呼ばれるブランド地鶏「名古屋コーチン」を供給する
全国唯一の増殖機関で、今回の移転に伴い年間出荷羽数を現在の100万羽から200万羽へと
増産可能にする供給機能と防疫体制の強化を行います。
施設は畜産鶏舎17棟、管理施設2棟、付属棟10棟からなり、畜産設備が多く設置
されているため、建物建設とともに飼養設備の機能・作業性を考慮した配置となっています。


【工事概要】
工事件名:畜産総合センター種鶏場整備建設工事
工期  :令和3年10月21日~令和5年3月15日
工事場所:愛知県小牧市大字大草地内
発注者 :愛知県農業水産局畜産課
区分  :JV親(名工建設70%、大清30%)

用途  :畜産鶏舎・事務所
構造  :鉄骨造、鉄筋コンクリート造
階数  :2階建、平屋建
建築面積:9,763.9㎡
延床面積:10,075.21㎡


完成イメージ


令和3年12月 準備工を終え基礎工事が始まり、本格的な着工直後の場内の様子です。
写真上側は中央自動車道です。また近くに住宅地もなく、施工初期段階では、
水・電気・電話等のライフラインの整備にとても苦労しました。



 


令和4年3月 基礎工事に加え、鉄骨工事が始まりました。



 


令和4年8月 鶏舎の屋根・内部工事が始まり、工事も折り返し地点です。





 
令和4年9月 建物の建設に加え、外構工事も始まりました。



 


敷地面積が広いため、写真からは作業を行う上で、施工しやすいように感じられますが、
敷地全体に建物が建つため、これから工事の終盤にかけて作業場所の確保はもとより
工事関係者用の駐車場の確保も難しい状況になります。


地元関係者様への配慮を常に心掛け、安全第一で工事を進めてまいります。

現場リポート: