バックナンバー 2015年04月

 平成27年4月19日(日)に甲府支店にて、環境NPO富士山クラブの「2015年度 団体清掃活動@山梨」に参加し、富士山清掃活動を行いました。
清掃場所は山梨県富士市上吉田地区富士見公園内で、参加した大人・子供総勢41名が力をあわせてゴミを拾いました。







捨てられていたゴミには、タタミやふとんなどの大きなゴミから小さなゴミまであり、最終的に総重量で1,190kgのゴミを回収することができました。






参加者は不法投棄などのゴミの多さに驚き、富士山の清掃を通し、環境について今一度考えさせられる一日となりました。
今後も地域貢献、地域交流に積極的に参加していきたいと思います。

 平成27年4月24日現在、新ビルの工事は順調に進んでおります。
外観は下層部以外はほぼ完成しており、JPタワーを見上げると青空によく映えるのがわかります。



次の写真は、3層吹抜けののびやかな空間となっている「アトリウム」部分の鉄骨です。







また、JPタワー名古屋の38階からは、周辺高層ビルがこのように見えます。






現場リポート:

 こんにちは 北陸支店 マストスクエア金沢新築工事作業所です。
当作業所は、金沢駅から徒歩約1分にあります。金沢市広岡に鉄筋コンクリート造の15階建ての97戸の共同住宅及び店舗を建設中です。完成は平成28年11月です。
 今後、現場の進捗状況、現場で起こったエピソード等、建物完成まで定期的にご報告していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

 現在は南棟・東棟の杭工事施工中です。(金沢第一ビル屋上から撮影)




 完成予想図

作業所メンバーです。


前列左から、伊藤主任、中根主任
後列左から、日野課長、泉作業所長、中山副所長

●工事概要
 工事件名  マストスクエア金沢新築工事
 建 築 主  積和不動産中部株式会社 様
 工事場所  石川県金沢市広岡一丁目904番
 主要用途  共同住宅(97戸)、店舗、立体駐車場
 延床面積  13,391.04m2
 最高高さ  44.915m
 構造・規模 南・東棟/鉄筋コンクリート造 15階建、北棟/鉄骨造 3階建
 工 期   着 手 平成27年 3月 1日
       完 成 平成28年11月10日
       引渡日 平成29年 1月10日
 設計監理  名工建設株式会社一級建築士事務所

安全第一を心掛け、お客様にご満足いただけるよう誠実の心と先端の技術力でつくりあげてまいります。 
皆様よろしくお願いいたします。

現場リポート:

 当社は、愛知県の歩道橋のネーミングライツパートナーとなっており、その一環で当社枇杷島社屋前の交差点にある「名工建設弁天歩道橋」周辺の清掃活動を毎月1回行っております。
本日も周辺清掃を行いました。大きなゴミはそれほど落ちてはいませんでしたが、タバコの吸い殻が多かった印象です。
 今後も毎月の清掃で、周辺地域の方にゴミが減ったと感じて頂け、気持ちよく「名工建設弁天歩道橋」をご利用頂けるよう取り組んで行きたいと思います。





 3月29日(日)植樹祭当日、天気予報は雨でしたが朝から晴天に恵まれました。
植樹祭会場は福島県南相馬市原町区萱浜地区で行われ、約3,000人が参加しました。
南相馬市は震災の大津波で県内で最も多くの犠牲者を出し、沿岸部のほとんどの家屋が流失するなど多くの被害がありました。









 今回の植樹祭では、津波被害で出た瓦礫を利用したマウンドに土地本来の樹木で、深く根を張り津波にも倒れにくいシイ・タブ・カシ類など計16種2万本の苗木を植え、津波から「いのちを守る防災林」を築き、震災の記憶を後世に伝えるとともに、将来、南相馬市を守る「鎮魂の森」とする活動です。この森づくりの運動を進めておられる宮脇 昭先生によると「木を植えることは、命を植えること、明日を植えること、心に希望を植えること」そのいのちの森を作ることの言葉通りに、地域の鎮魂の森に育つように願いを込めて1本1本植えさせていただきました。









 最後に地元の市民ラジオ局からインタビューを受けたおり、アナウンサーは「ボランティア募集では、参加者は集まりましたか。」「集めるのに時間はかかりませんでしたか。」そして、「来年も来ていただけますか。」と震災の風化を大変懸念されていました。
 これまで、我々の建設産業は、安全、安心できる堅牢な社会インフラを提供してきましたが、今回の自然の脅威の前に、存在したものが何も無くなってしまっている現実は、無力感しか残りません。あらためて、我々建設業の使命を考えるとともに、私達は家族の存在もあり、名工建設で働けること、そして、日常が普通にあることのありがたさを感謝せずにはおれませんでした。被災地が膨大すぎて、誰もが何をしたら良いかわからないこともありますが、今回のボランティアのように、被災地に行って、地元の人達と言葉を交わす、何か作業をしながらおしゃべりをする。線量計を付けた作業員を労うなど、被災地を誰も忘れていないと直接示すことが、一番の支援に繋がることと思えました。
当社としては、CSRの一環として、建設業界に携わる者としても、一度だけの植樹活動ではなく、今後も被災地の復興に市民の皆さんのこころの復興に継続的に何らかのかたちで関わっていきたいと考えています。

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