バックナンバー 2017年07月

平成29年7月、暑さが日ごとに増してまいりました。
当現場でも厳しい日差しの中、熱中症対策を行い、工事を進めております。


そして、4月から新入社員が加わりました。
現在は、こちらの9名(内女性2名)で現場を管理しています。







それでは、工事の進捗についてご報告します。
現在、全30橋脚のうち、黄色箇所の14橋脚を上部工へ引き渡し、
紫色の箇所において作業しています。







基礎杭は475本すべて打設完了し、橋脚は30基中21基完成しました。
残りの橋脚も今年中に完成する見込みです。







上部工へ引き渡した箇所では、桁の地組の準備が始まりました。







貯木場内の橋脚も完成し、土留支保工及び仮桟台の解体中です。
狭いヤードで大型のクレーンを使用した作業が輻輳しますので、
日々の作業計画をしっかりと行っています。







飛島インターNEXCO料金所事務所付近では、上部工へ引き渡した橋脚において、
桁架設が完了しました。
今後、伊勢湾岸線を規制しての桁架設を行っていく予定です。







伊勢湾岸線の南東側でも上部工による桁架設の準備が着実に進められています。







伊勢湾岸線の南西側では、一部を上部工へ引渡し、残りの橋脚を施工しています。
高所での作業が続きますので、安全帯を確実に使用し、墜転落災害の防止に努めてまいります。







現場事務所前の橋脚は、土留め掘削が完了し、躯体構築を行っています。
道路を規制しての作業が続くので、第三者災害のないよう細心の注意を払って施工していきます。







最後になりましたが、現場周辺道路を規制しての作業が続いており、
付近を通行される方には、大変ご迷惑をおかけしております。

竣工まで残り約半年となりましたが、最後まで気を引き締め、
安全第一で工事を進めてまいりますので、引き続きご協力よろしくお願い致します。

現場リポート:

本店技術部門のJRセントラルタワーズ35階移転工事が計画通り終了しました。

4月より原状回復工事、LAN工事など営業開始に向け工事が行われておりましたが、
7月17日(月)には枇杷島社屋より設備等の搬入も終了し、
18日(火)より35階新オフィスでの営業が開始されました。





















7月6日(木)には役員の出席のもと、開所式が執り行われました。







海外プロジェクト、インドネシア初の地下鉄工事、「ジャカルタ都市高速鉄道南北線(15.7km)」の軌道工事において当社社員が活躍中です。
本格的に軌道工事が開始される前に現地軌道工事を行う技術者の育成及び現地作業員の教育・訓練を実施しました。
現在、4名の技術指導スタッフが日本の鉄道技術を駆使して安全で快適な線路の完成を目指して奮闘中です。現在は、デポと言われる車両基地の施工と高架及び地下区間のレール搬入を実施しています。




〇訓練風景

線路の軌きょう組立、マクラギを配列し、レールと締結、線路の高さ・通り調整の方法をレクチャーしています。








〇デポ(車両基地)区間の風景

レールとマクラギ、道床バラスト(砕石)を搬入しています。今後、線路を建設していきます。










〇地下区間の風景

高架と地下の境目から地下部のレールを搬入しています。ジャカルタでは渋滞が日常的に発生するため、交通量の少ない夜間にレール搬入をしています。



現場リポート: