バックナンバー 2017年10月

平成29年10月18日(水)~19日(木)に名古屋の吹上ホールにて
「建設技術フェア2017in中部」が開催されました。


当フェアは、産・学・官の技術交流の場とされ
建設技術の魅力と社会資本整備の必要性を広く一般の方々へ
紹介すること等を目的に開催されており
272社の建設会社・団体が参加し、2日間で14,517人の方が来場されました。


当社のブースでは、「DIMRO®」(光ファイバ変位計測システム)を紹介し
2日間で344人の方に来訪いただき
官公庁の方をはじめ、建設産業に関わる方々や学生に
当社の技術を広くPRすることができました。








「DIMRO®」につきましては、
当社ホームページ―名工の技術 内でも紹介しておりますので、
ご興味をお持ちの方は是非ご覧ください。


当社では、役員(経営者)と社員が直にコミュニケーションをとる場として
役員・社員ミーティングという会合を実施しています。

このミーティングは、役員と社員のコミュニケーションを通じて心理的距離を近づけ
互いの情報共有や社員の要望等のヒアリングを目的としています。

ヒアリングした内容は社員の生の声として社長以下経営幹部へ届けられ
会社の諸施策や各種改善に生かされています。


2017/10/16 中秋の名月

10月4日は中秋の名月でした。
この日は運よく晴れ。
旧暦で8月15日の十五夜。
現在の暦とは約1ヶ月以上のズレがあります。





写真の向かって左上が僅かに欠けています。
正確な満月は10月6日になります。
残念ながら名古屋はお天気が悪く、満月は見られませんでした。
暦の違いで正確な満月の1~2日前が中秋の名月。
日本人はこの僅かに欠けている様にわびさびを感じるとの事。
今年の様に10月になるのは珍しいらしいです。

旧暦で丁度、「秋の真ん中」と言う意味で中秋。

神様に秋の実りを感謝する日です。
お月見のお供えはススキと白い団子。

月の神様の依り代は稲穂だそうで、稲穂に似たススキが使われています。
ススキには魔除けの意味もあるとの事。
白い丸団子は満月を表し、満月は結実と幸福の象徴。
それを食べる事で幸せと健康を願うそうです。

月に何故、兎が居るのか?に関しては切ない伝説があります。
「今昔物語集」などに書かれています。
気になった方は秋の夜長に調べてみてはいかがでしょうか?

2017/10/04 空も衣替え

朝晩の涼しさや頬に当たる風の爽やかさ、季節の花々や虫の音など
身近に秋を感じる事が出来る今日この頃。

目線を空へ向けてみますと
空に浮かぶ雲も秋の装いになっていました。







筆で描いたような「すじ雲(巻雲)」とベールが掛った様な「かすみ雲(巻層雲)」
秋雲の代表格です。

すじ雲は上空9000メートル付近、かすみ雲は上空7000メートル付近に発生する雲で
上空に強い気流が発生している証です。

いずれも高い場所に発生しますので、空に圧迫感がなく
空気も澄んでいるので「天高く馬肥ゆる秋」ということわざが出来たそうです。

余談ですが雲だけの写真で真ん中少し上に白い点がありますがそれは下弦の月です。
月の中ごろには朝、月が見える事があります。