令和2年9月8日(火)「令和2年度 全店防災訓練」を実施しました。


当社は、鉄道インフラを主に支える企業として、地震等の災害発生時に迅速な対応が
できるよう、毎年防災訓練を実施しており、今回は新型コロナウイルス感染拡大防止を
考慮し、参加者全員がフェイスシールドを着用したうえで訓練に臨みました。


訓練は、静岡県駿河湾沖を震源とするマグニチュード8.0の巨大地震が発生したことを
想定し、衛星電話やMCA無線等の非常用通信機器を使用した通信応答訓練や
安否確認訓練のほか、WEB会議を通じて、各支店の想定される被害状況や
災害用資機材等の確認、現場との通信訓練などを行いました。



本店対策本部の様子



MCA無線を使用した通信応答訓練の様子



WEB会議を通じた訓練は、現在のコロナ禍における在宅勤務時の
災害発生等を想定した初の試みでしたが、音声・映像ともに良好で、
情報の収集・記録も問題なく行うことができました。



情報収集、記録訓練の様子



また、現場との通信訓練は、愛知県春日井市の土木工事現場において、
地震による被害があったことを想定し、実際に事務所内や現場の様子を
対策本部に映し、被害状況の共有を目的に行いましたが、こちらも
状況を鮮明に確認することができました。



現場作業所との通信訓練



今後も、有事の際には迅速な対応ができるよう
引き続き万全な対策を施していきます。