平成27年11月上旬、工事は順調に進んでおります。
基礎杭の工事が7橋脚完了し、躯体構築が本格的に動き出しました。

今月は、10月末に初めてのコンクリート打設を行った様子をご紹介したいと思います。
橋脚は基礎杭の上にフーチングという土台で支えています。
今回は一番北側の橋脚のフーチング部分のコンクリート打設でした。


(ドローンによる上空からの撮影)

なんと約685m3(高さ3.5m、幅8.4m、長さ23.4m)を一日かけて打設しました。
朝礼は朝4時45分から。まわりはまだ真っ暗な中、社員、作業員合わせて約40名が集合しました。



コンクリートを積んだ生コン車25台が現場と生コンのプラントを一日中行き来しました。



生コン車で運ばれてきたコンクリートをポンプ車で打設箇所に圧送します。



圧送されたコンクリートをバイブレータという機械で型枠の隅々にまで充填させ、締固めます。
一日の打設量が多いので、ポンプ車2台を使用しました。



18時過ぎ、コンクリートが固まってしまうので、作業はノンストップで続きます。



打設完了後も仕上げ、養生、片付けで作業終了は夜中0時を回りました。



この日、桟橋では、引き続き鋼管ソイルセメント杭の打設を行いました。



徐々に寒さが厳しくなりますが、今後も安全第一で工事を進めます。