平成21年10月の台風18号で盛り土の流出や土砂崩れ等により不通となっていたJR名松線が、約6年5か月ぶりに家城駅~伊勢奥津駅間が復旧しました。
地域の足として親しまれていた名松線が全面運行となり、平成28年3月26日に伊勢奥津駅で出発式及び式典、更には同駅と伊勢八知駅周辺で記念イベントが盛大に執り行われました。
 この復旧工事を施工した当社は、開通を待望していた地域の思いがニュースなどから式典等の様子より伝わり、無事完成に繋げた喜びを更に大きなものとしました。
又、平成28年4月4日には東海旅客鉄道㈱東海鉄道事業本部工務部長様より事業への貢献と無事故無災害で工事を完遂させたことに対し、感謝状を受領し二重の喜びを感じました。

<工事の概要>
  (土 木)  契約工期   平成25年5月14日~平成28年3月30日
          工事概要   治山ダム谷止工(6箇所) 土砂てっ去(1,000㎥)
                   盛土復旧(1,630㎥) 吹付枠工新設(1,100㎡) 他

 (軌 道)  契約工期   平成27年3月20日~平成28年3月15日
          工事概要    レール交換(1,165m) 並マクラギ更換(1,228本)
                   橋マクラギ更換(560本) 軌道整備(2,447m) 他



出発式の様子


開通記念イベントの様子


伊勢竹原・伊勢鎌倉間のり面改良


当社表彰の様子