月は一番、身近な天体です。

地球からの距離は約38万km
う~ん?ちょっとピンと来ませんねぇ~

日本列島が北から南まで直線距離で約3千km
約127倍です。
若干、想像ができる尺度になりましたが・・・



10月16日は十五夜(満月)でしたが、名古屋市は曇りで見られませんでした。
予報で事前に知っていたので10月15日、十四夜の月を撮影しました。

上部が僅かに欠けています。



月は同じ面を常に地球側へ向けているので模様が変わる事はありません。

変わるのは見ている側の捉え方。

日本は「うさぎの餅つき」
カナダは「バケツを運ぶ女性」
北ヨーロッパ「本を読むおばさん」
南ヨーロッパ「カニ」
東ヨーロッパ「女性の横顔」
バイキング(北欧)「水を担ぐ男女」
アラビア「吠えるライオン」
同じ模様を見ても捉え方でこんなに変わるのは面白いですね。

しかし、お隣の韓国は「うさぎの餅つき」で日本と同じ。
偶然の一致か?それともどちらかの国から伝わったのか?
ミステリーです。

秋冬は空気も澄んでいますので晴れた夜にはお月見でもいかがでしょうか?