朝晩の涼しさや頬に当たる風の爽やかさ、季節の花々や虫の音など
身近に秋を感じる事が出来る今日この頃。

目線を空へ向けてみますと
空に浮かぶ雲も秋の装いになっていました。







筆で描いたような「すじ雲(巻雲)」とベールが掛った様な「かすみ雲(巻層雲)」
秋雲の代表格です。

すじ雲は上空9000メートル付近、かすみ雲は上空7000メートル付近に発生する雲で
上空に強い気流が発生している証です。

いずれも高い場所に発生しますので、空に圧迫感がなく
空気も澄んでいるので「天高く馬肥ゆる秋」ということわざが出来たそうです。

余談ですが雲だけの写真で真ん中少し上に白い点がありますがそれは下弦の月です。
月の中ごろには朝、月が見える事があります。