令和2年9月25日(金) 国土交通省 中部地方整備局が定める
「建設会社における災害時の事業継続力認定制度」において、
当社の事業継続計画および災害時の対応体制等が評価要領に適合していると
認められ、同局より認定証をいただきました。


事業継続計画とは、BCP(Business Continuity Planning)とも呼ばれ、
災害等不測の事態が発生した場合でも、事業活動の継続または早期復旧を
可能とするため平常時から定めておく計画のことです。


当社は、主に鉄道等インフラの新設・改修工事を行う建設会社であることから
災害時のインフラ復旧や顧客および地域の支援へ積極的に応えることが
社会的責任であると考え、平成22年より独自に策定しており、同計画に基づき
防災訓練のほか各種取り組みを実施しています。


当認定制度は、南海トラフ巨大地震の発生が懸念される同局管内において、
行政と建設会社が共同し、大規模災害時における業務継続の体制づくりに
取り組むことで、災害対応業務の円滑な実施と緊急事態への対応力向上および
地域全体の防災力向上を目的として新たに創設されたもので、今回が初認定となります。
(当社のほかにも、同局管内の計134社が認定)


 今後も、災害時対応力の維持・向上を目的に、日頃より各種取り組みの
ブラッシュアップに努めていきます。