令和3年7月5日(月)一般社団法人 日本鉄道施設協会が主催する
「第9回 鉄道施設技術発表会(保線部門)」において、本店軌道
本部名古屋軌道部に所属する社員が発表したテーマ
「レール両側積卸機の開発による材料運搬作業の改善」が最優秀賞
を受賞しました。



写真左:成瀬社員(補助者)、写真右:金原事務所長(発表者)






この発表会は、各社の取り組みや新しい技術の情報を共有し、技術力
や作業効率の向上を図ることを目的として毎年開催されており、当日
は全国から選抜された鉄道施設の保線工事を施工する14社より発表が
おこなわれました。


○当社発表「レール両側積卸機の開発による材料運搬作業の改善」について
レール更換時に使用される従来のレール積卸機は、左右切替という動作の際に
クレーンが必要となることに加え、レールを積んだ状態では実施できませんでしたが、
今回開発した「レール両側積卸機」の場合は、クレーン不要で場所を選ばす左右切替が
可能となるため、材料運搬時の作業効率化が期待されるとして高く評価されました。






レール両側積卸機


今後も作業の効率化を図り、安全第一で施工してまいります。