令和3年9月7日(火)「令和3年度 全店防災訓練」を実施しました。


当社は、鉄道インフラを主に支える企業として、地震等の災害発生時に迅速な対応が
できるよう、毎年防災訓練を実施しています。


当日は、発災時刻未公表のブラインド訓練として実施し、午前6時に三重県紀伊半島沖を
震源とするマグニチュード8.0の巨大地震が発生したことを想定し、当社事業計画にて指定
している駆けつけ者の参集訓練および災害対策本部設置訓練から始まりました。


【駆けつけ者とは】
就業時間外に災害が発生した場合に、可能な限り最寄の社屋へ駆けつけ、対策本部の立ち
上げを行い、社屋および社屋周辺の被災状況確認や通信機器の接続を行う等の役割があります。
駆けつけ者は、社屋と居住地が近い社員を支店ごとに指定しています。


早朝からの訓練ではありましたが、各々が迅速な行動を心掛け、目標としていた時間内に
駆けつけ者の参集および災害対策本部の設置を完了することができました。







対策本部設置完了後、衛星電話・MCA無線機等の非常用通信機器を使用した
通信応答訓練やWEB会議による各支店の被害状況や災害用資機材等の確認
訓練のほか、指定緊急避難場所等確認訓練として、有事の際にスムーズに避難
ができるよう指定緊急避難場所とその避難経路の確認を行いました




衛星電話を使用した応答訓練の様子








指定緊急避難場所等確認訓練の様子



今後もあらゆる状況を想定した訓練を実施し、有事の際に迅速な対応ができる
よう万全な対策を施していきます。