令和4年5月21日(土) 公益財団法人 鎮守の森のプロジェクト主催
「千年希望の丘植樹祭2022FINAL」に東京支店より5名が参加しました。


この活動は、宮城県岩沼市の「千年希望の丘」において植樹を行うことで、
将来成長した木々が「緑の堤防」として津波の威力を分散・減衰させることを
目的に2013年より行われています。


新型コロナウイルス感染症の影響により過去2年間は延期されていましたが、
本年は3年ぶりの開催かつ最後の年を迎えるということで、約1,000名の方々が
参加しました。


1000年先まで子供たちが笑顔で幸せに暮らせるよう願いを込め、これまで
約4万人のボランティアの方々により約35万本の苗木が植えられており、
私たちもそれに続くよう、参加者の皆さんと協力しながら1本1本丁寧に
植樹を行いました。








今回植樹を行った千年希望の丘は、防災教育の場として、また震災を風化させない
記憶の場所としての役割も果たすよう整備が進められています。


震災より10年が経過し、この千年希望の丘のように復興が進んでいる場所も
多くありますが、依然として震災後そのままの形で残っている場所もあります。
本活動は今回で最後となりますが、私たちにできる形で少しでも復興に貢献して
いけるよう、同様の活動へ参加する等取り組んでいきたいと思います。


20年後、立派な森の防潮堤が完成することを楽しみにしています。