2023/02/16 畜産総合センター種鶏場整備建設工事のご紹介 令和5年2月
こちらは名古屋支店 畜産総合センター種鶏場整備建設工事作業所です。
現在の種鶏場の老朽化による移転工事として計画された当工事は、
令和3年10月より着手し、令和5年3月の竣工を目前に控え現場は
最終の仕上げ段階を迎えています。
昨年10月に続き、2回目の紹介となる今回は現場の様子や
工事の進捗状況をお届けします。
完成イメージ
令和4年10月、内部の飼育設備工事が始まって2カ月、鶏舎内部の完成形が見えてきました。
令和4年11月、すべての鶏舎建築工事が終わり、電気設備・飼養設備工事の
ラストスパートに入ります。
29棟の建物があるため、各棟の仕上げ確認や検査をする回数は多いですが、
検査で不備がないよう、入念に確認を行いました。
令和4年12月、年末に受電が完了しました。ここから各建物へ順番に送電していきます。
12月に入り、冷え込む日には水道が凍結して午前中は使用できない日もありましたが、
常に予備タンクに水を貯め、工事用水を確保していました。
多い日では10台を超えるクレーンなどの重機が各所で稼働し、その他工事車両が30台以上
搬入出する中、作業場所や搬入出ルートを打合せして、作業が円滑に進むように周知・調整を
繰り返し行いました。高速道路から見える現場が日々仕上がっていくのが分かり、
達成感を感じます。
工期も残り僅かとなり、令和5年3月には竣工を迎える予定です。
最後まで気を引き締めて、安全第一で工事を進めてまいります。
次回は、竣工し完成した施設の情報をお届けします。