カテゴリ'社員からのお知らせ'

 平成27年4月19日(日)に甲府支店にて、環境NPO富士山クラブの「2015年度 団体清掃活動@山梨」に参加し、富士山清掃活動を行いました。
清掃場所は山梨県富士市上吉田地区富士見公園内で、参加した大人・子供総勢41名が力をあわせてゴミを拾いました。







捨てられていたゴミには、タタミやふとんなどの大きなゴミから小さなゴミまであり、最終的に総重量で1,190kgのゴミを回収することができました。






参加者は不法投棄などのゴミの多さに驚き、富士山の清掃を通し、環境について今一度考えさせられる一日となりました。
今後も地域貢献、地域交流に積極的に参加していきたいと思います。

 当社は、愛知県の歩道橋のネーミングライツパートナーとなっており、その一環で当社枇杷島社屋前の交差点にある「名工建設弁天歩道橋」周辺の清掃活動を毎月1回行っております。
本日も周辺清掃を行いました。大きなゴミはそれほど落ちてはいませんでしたが、タバコの吸い殻が多かった印象です。
 今後も毎月の清掃で、周辺地域の方にゴミが減ったと感じて頂け、気持ちよく「名工建設弁天歩道橋」をご利用頂けるよう取り組んで行きたいと思います。





 3月29日(日)植樹祭当日、天気予報は雨でしたが朝から晴天に恵まれました。
植樹祭会場は福島県南相馬市原町区萱浜地区で行われ、約3,000人が参加しました。
南相馬市は震災の大津波で県内で最も多くの犠牲者を出し、沿岸部のほとんどの家屋が流失するなど多くの被害がありました。









 今回の植樹祭では、津波被害で出た瓦礫を利用したマウンドに土地本来の樹木で、深く根を張り津波にも倒れにくいシイ・タブ・カシ類など計16種2万本の苗木を植え、津波から「いのちを守る防災林」を築き、震災の記憶を後世に伝えるとともに、将来、南相馬市を守る「鎮魂の森」とする活動です。この森づくりの運動を進めておられる宮脇 昭先生によると「木を植えることは、命を植えること、明日を植えること、心に希望を植えること」そのいのちの森を作ることの言葉通りに、地域の鎮魂の森に育つように願いを込めて1本1本植えさせていただきました。









 最後に地元の市民ラジオ局からインタビューを受けたおり、アナウンサーは「ボランティア募集では、参加者は集まりましたか。」「集めるのに時間はかかりませんでしたか。」そして、「来年も来ていただけますか。」と震災の風化を大変懸念されていました。
 これまで、我々の建設産業は、安全、安心できる堅牢な社会インフラを提供してきましたが、今回の自然の脅威の前に、存在したものが何も無くなってしまっている現実は、無力感しか残りません。あらためて、我々建設業の使命を考えるとともに、私達は家族の存在もあり、名工建設で働けること、そして、日常が普通にあることのありがたさを感謝せずにはおれませんでした。被災地が膨大すぎて、誰もが何をしたら良いかわからないこともありますが、今回のボランティアのように、被災地に行って、地元の人達と言葉を交わす、何か作業をしながらおしゃべりをする。線量計を付けた作業員を労うなど、被災地を誰も忘れていないと直接示すことが、一番の支援に繋がることと思えました。
当社としては、CSRの一環として、建設業界に携わる者としても、一度だけの植樹活動ではなく、今後も被災地の復興に市民の皆さんのこころの復興に継続的に何らかのかたちで関わっていきたいと考えています。

 福島県南相馬市で植樹のボランティアがあると知り、社内で参加者を募りました。本店から5名、東京支店から5名の計10名でボランティアに参加することにしました。
植樹祭前日、東京からレンタカーを借り南相馬市へ向かいました。これまでテレビで震災の様子、復興の様子を観てきましたが、私は実際に足を運ぶのは初めてです。
 平成27年3月1日に全線開通した常磐自動車道を通り福島へ。途中、通行可能な一般道を通り原発事故による帰宅困難区域も通過しましたが、除染作業を行なう作業員以外おらず、あの日から時が止まっているような殺伐とした風景が続いていました。また大津波が襲った地域は、消波ブロックや防波堤もなくした海岸まで続く、広大なサンドベージュの土地が広がっており、風向明媚な海岸線の風景との違和感、虚無感が溢れます。春を迎え、新しい年度を迎えるこの時期においても、周りに緑の色はありませんでした。











 4年経った今でも大きな爪痕を残す、被災地を見て自然の恐ろしさを感じ声になりませんでした。人の気配を感じない町は、私たちが普段目にしている町の光景と違いとても不思議で悲しいものでした。復興が進んでいる町もありますが、まだまだ多くの場所では復興が進んでいないのが現実なんだと思いました。

次回は、南相馬市鎮魂復興市民植樹祭当日の様子を紹介いたします。

 平成27年4月1日(水) 新入社員30名を迎え入れ「平成27年度入社式」が行われました。
名工建設社員としての第一歩を踏み出した皆さんは、期待や不安、緊張などさまざまな感情があるなか、野田社長より新入社員ひとり一人へ辞令の交付がありました。
入社式後、熱田神宮にて新入社員の晴れの門出を祈願し、参拝致しました。





若さを力に素直に真っ直ぐに成長してほしいと思います。

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