令和4年4月1日(金) 当社枇杷島社屋にて令和4年度入社式を開催しました。


当日は、渡邉社長をはじめ役員出席のもと、新型コロナウイルスの感染症対策として
抗原検査を実施し、新入社員全員の陰性が確認されたうえで開式されました。








式典では、社長より辞令交付や歓迎の言葉が述べられたのち、新入社員代表による
答辞が読み上げられました。











閉式後は、新入社員全員の晴れの門出を祈願するべく、熱田神宮を参拝し、ご祈祷しました。





新入社員は9日間の研修を受け、4月13日(水)より各現場・部署に配属されます。


社会人としての生活がはじまり、不安なこともあるかと思いますが、
同期や先輩社員とコミュニケーションをとり、様々なことを学びながら
業務に取り組んでほしいと思います。




令和4年3月11日(金)「名古屋ウィメンズマラソン2022清掃ボランティア」
に参加しました。


この活動は、中部地方整備局 名古屋国道事務所主催のもと2017年より行われており、
3月13日(日)に開催された名古屋ウィメンズマラソンに先立ち、当日のコース周辺を
清掃する美化活動で、当社は昨年に引き続き2回目の参加となります。


本年は全体で約450名の方々が参加のもと実施され、はじめに清掃範囲や清掃時の
注意事項について説明を受けた後、清掃を開始しました。






当社の清掃範囲は名古屋市中区付近を走る国道22号上り線側のエリア
(日本銀行前から中日新聞社前)で、1時間ほどにわたり歩道の植栽や
側溝付近に投棄された吸い殻や空き缶等を回収しました。










当日、ランナーの方々に気持ちよく走っていただくため、当社参加者も熱心に
清掃活動に取り組みました。






今後も様々な活動を通じ、地域美化へ貢献してまいります。



令和3年9月から令和4年2月にかけて、技術職向けのインターンシップを開催しました。


今年度のインターンシップは、「土木・軌道部門」と「建築部門」に分けて開催し、
人事部からの会社概要説明や各部門による業務内容紹介、先輩社員との座談会のほか、
現場体験等を行いました。


新型コロナウイルス感染症の拡大状況が落ち着いていた昨年12月頃には、十分に感染症
対策をしたうえ当社の施工する現場へ学生を招き、現場見学や座談会等を対面にて行って
いましたが、感染者の増加してきた1月以降はWEB形式での開催となりました。
 





現場見学の様子(対面)


WEB形式では施工中の現場を実際に見学することはできませんが、現場と中継し
画面上で現場体験をしていただくほか、若手先輩社員との座談会の時間を増やす
など、当社の魅力を感じていただけるよう工夫しました。






WEBインターンシップの様子


インターンシップに参加した学生からは、「業務に関する疑問や不安が解決した」
「今後の就職活動に活かしたい」などの意見をいただきました。


新型コロナウイルス感染症の影響により、WEB形式での採用活動が一般的と
なりつつありますが、今後も様々な工夫を凝らし、学生の皆さんに当社の魅力
をより感じていただけるよう努めてまいります。




新年、あけましておめでとうございます。

当社は1月4日(火)に仕事始めを迎え、枇杷島社屋にて式典を行いました。

式典では、渡邉社長からの年頭挨拶の後、社内敷地内にあるお社にて
今年1年の安全と社業発展を祈願いたしました。











昨年に引き続き、新型コロナウイルス感染症へ細心の注意を払いつつ、
新年という節目を機に気を引き締め、より一層社業に邁進してまいります。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。


令和3年8月13日(金)からの大雨によって長野県上伊那郡辰野町を流れる横川が増水し、
当社が保守を行っているJR飯田線 宮木~辰野間にある横川橋梁が甚大な被害を受け、不通
となりました。





被災した横川橋梁



要請を受け、被災状況を確認し、JR並びに関係箇所と復旧計画について協議を行いました。

列車の早期運転再開が求められるため、損傷したコンクリート製の橋脚の代わりとなるベント
と呼ばれる鋼製の支柱を仮設し、桁を仮受けして一時的に復旧し仮開通させ、その後は列車を
運行させながら橋梁を本復旧させていく方針に決まりました。




ボーリング調査開始



仮締切工(大型土嚢設置)、工事用進入路を設置



鋼矢板打設



仮橋脚となる鋼製ベントの基礎工事として、鋼矢板と呼ばれる鋼鉄製の板を地中に埋め込んで
土留めを行い、掘削した後、コンクリートを打設します。







ベント組立







ベントの組立が完了し、損傷したコンクリート製の橋脚に代わり桁を受けます。

桁の復旧が終わると、軌道部門によって損傷した線路の復旧工事に取り掛かります。










レール更換をはじめとする軌道整備を行い、軌道工事が完了します。






JRによる載荷試験が行われ、橋梁に異常がないか確認が行われました。





11月15日(月)3ヶ月ぶりに営業列車が運行され、仮開通を迎えることができました。

本工事の施工にあたり、ご支援とご協力いただきました関係者の皆様には、この場をお借りして
御礼を申し上げます。

今後も公共輸送機関の工事に携わる会社として、自然災害に対して関係箇所からの要請に迅速に
対応できる体制を整え、地域社会に貢献していけるよう努めてまいります。

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